今日も睡眠に関するQ&Aのお話をしようと思います。
8項目に分けて話していってます。

Q1 眠れないときはどうしたら良いですか?

Q2 睡眠障害と睡眠不足の違いは何ですか?

Q3 適性な睡眠時間はどのくらいでしょうか?

Q4 他の病気から不眠になるって本当ですか?

Q5 「眠れない」とはどのような状況のことですか?

Q6 「寝だめ」は出来ますか?

Q7 寝酒はダメですか?

Q8 三交代勤務や夜勤が続くときに気を付けたほうが良いことは何ですか?

、、、の8つです(^ー^)ノ 

今日はQ5について、お話していこうと思いますm(_ _)m

 
Q5 「眠れない」とはどのような状況のことですか?

  

  
「眠れない」にも大きく分けると4つあります。

まず1つ目、、、睡眠を確保するのに十分な時間があるにもかかわらず、寝つくのに30分以上かかる(入眠困難)

そして2つ目、、、夜中に何度も目が覚め、再び寝入るのに時間がかかる(中途覚醒)

3つ目が、、、普段より早く目が覚める(早朝覚醒)

4つ目は、、、一晩眠っても回復感がない(熟眠障害)、、、といった4つがあります。

この4つの症状のうちの1つでもあれば、「眠れない」すなわち、不眠ということになります。もっとも多いのは、心配事や痛み、痒みで一時的に寝つきが悪くなる入眠困難という症状です。慢性身体疾患、癌、精神疾患などにもしばしば不眠が伴います。

夜勤などの交代勤務で生体リズムに鞭打って覚醒を続けることや若者がインターネットやテレビゲームで夜意識的に眠らないのは大きな健康問題ですが、それらは、「眠れない」のとはニュアンスが異なります。

少し脱線(笑)、、、眠る前にスマホを触る人は多いと思いますが、あれは睡眠の質の妨げになるので寝る前に携帯を触ることはお勧めしません。それと枕元や近くに携帯を置いておくこともあまり良くありません!携帯は電波を発しているので眠りに対しても良くないので携帯を自分から離して寝るのがいいでしょう。

 
ではまた戻ります(笑)。

不眠症は、大震災や家族の不幸などの急性のストレスで何日間か眠れない急性不眠症(適応障害性不眠症)と、4週間以上眠れない状態が続く慢性不眠症とがあります。眠りたいのに眠れないと意識すると益々脳が冴えて、眠りは遠ざかります。なので眠りを追い求めてしまうのは良くありません。睡眠時間には個人差がありますが、眠れないことに対しても日常生活に支障がなければさほど苦にしない方と、眠れないことが一番の苦痛となってしまって朝起床するや否や夜の眠りの心配をされる方がおられます。主観が大切ともいえますし、眠れないことへの感受性(とらえ方)の問題ともいえます。あまり気にしないことですねf^_^;)笑、、、それが1番難しいことなんですがねf^_^;)

不眠症の多くは、日中の様々な障害が実は発生していることが問題となります。通勤の際の交通事故、学業や仕事の際の些細なミスや能率の低下、集中力・注意力・記憶力の低下、疲労感、意欲の低下、いらいら感やすっきりしない気分、日中の眠気、眠ることへの心配などの様々な症状を伴うことがあります。

 
自殺の危険因子としての不眠についても少し話しておきましょう。

第一に、爆睡年代の高校生、大学生、青年(労働者、フリーター)が、眠れないといったら、まずうつ病や統合失調症である場合が圧倒的に多く、自殺の危険があると判断すべきです。

第二に、中高年の働き盛りで、意欲的に仕事をしていた勤労者が、身体的不調とともに、食欲不振や倦怠感などとともに、「眠れない」と訴えたら、うつ病発症と考えて、自殺の危険があると判断すべきです。

第三に、常習飲酒者やアルコール依存症の方で、眠れないと訴えたら、抑うつを合併していて自殺も危ないと考えられます。

第四に、大都市でも田舎でも、独居老人(夫婦、単身)の場合に、眠れないと訴えたら、やはり、自殺の危険のサインと受け止めて、適切な支援が必要となります。キャンパスでも、職域でも地域でも、不眠をキーワードにした自殺予防の介入が求められています。

 

今日はここまでにしておこうと思います。

睡眠に関して困っている方やわかっていない方はたくさんいてると思います!!

睡眠に対しての工夫次第でも楽になったり改善できるのもあると思います。また睡眠に対して理解できるようになるだけでも違うと思いますので、、、そういったお話ができたらと思います。

また次回のお話もよろしくお願いします^ ^

(日本睡眠学会より一部抜粋)

  

恵鍼灸整骨院  院長  河野

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