今日は、「痛み」についてのお話を簡単にしていきます。

 

怪我をした時や体のどこかを痛めた時は皆さん痛いと感じますよね?

その痛みには大きく分けると3つあります。

それは「圧痛」「自発痛」「動作痛」の3つです。

圧痛というのは自分で痛めてるところを押さえた時や押さえられた時に痛みを感じることです。

自発痛は自覚でも痛みがあり、安静にしてても痛みがある時のことを言います。

動作痛は動かした時に痛みがあることを言います。

 

それでは痛みが治っていく時にどの順番から痛みが取れていくのでしょうか??

順番はこうです。

動作痛→自発痛→圧痛の順番で痛みが取れていきます。

なので体を痛めた時に最後まで残りやすいのが圧痛です。

逆に動作痛がある場合は痛みの度合いとしてはキツイと思っておいてください。

またこれとは別に動作痛はあっても、じっとしていたら痛みがない(自発痛がない)場合もあります。

そして要注意なのがじっとしてても痛みがあって動かすと余計に痛い場合です。

そして動作痛もなくなった。自発痛もなくなった。でも圧痛がまだ残ってる場合はまだ完全に治っていないので気をつけてください。

よく患者さんで問診時に症状を聞いたら、「特にどこも痛くないし大丈夫、、、。」と答えてても実際に診てみて体を触っていると圧痛がある場合があります。

それは動作痛、自発痛では感じないくらいの痛みがまだ残っているのです。

そこが怖いところです!!

「動作痛も自発痛もなくなった。自分で押さえても痛くないから圧痛もないから大丈夫!」と自己判断をすることは、間違いではないですが、やはり体の奥の方に痛みが残っている場合がありますので自分で判断せずに専門家の方に診てもらうのが1番です。

この痛みについてはあくまでもある程度の目安として判断してもらい、最終的にはしっかりとした専門の方に診てもらうことをお勧めします。

 

恵鍼灸整骨院 院長 河野

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