普段、何気なく行っている「歩く」という動作。
毎日のことだからこそ、少し姿勢や身体の使い方を意識するだけでも、歩き方は変わってきます。
「姿勢が悪いのが気になる」
「歩いていると身体が前に倒れてしまう」
という方はもちろん、
「普段から胸を張って歩くようにしています!」
という方にも、さらにプラスして意識してほしいポイントがあります。
今回は、当院の院内掲示でもご紹介している**「きれいに歩くためのワンポイント」**を2つご紹介します
① 腕は「前」より「後ろ」を意識!
歩くときに、「腕をしっかり振ろう!」
と意識している方も多いと思います。
もちろん腕を振ることは大切ですが、今回意識してほしいのは腕を振る方向です。
前へ大きく振ろうと頑張るのではなく、
身体の横から「後ろへ引く」ことを意識してみましょう。
腕を後ろへ引くことで、自然と胸も起こしやすくなります。
そして、さらに+1ポイント☝️
腕を後ろへ引くときに、
肩甲骨を軽く内側へ寄せるイメージ
を持ってみてください。
肩甲骨が開いていると猫背になりやすく、胸も閉じがちになります。
腕を後ろへ引く動きと一緒に肩甲骨を軽く内側へ寄せることで、胸を起こした姿勢を意識しやすくなります。
ただし、無理に胸を張ったり、肩甲骨をギュッと寄せ続けたりする必要はありません。
「力まず、自然に」
これがポイントです

② 一歩踏み出して「ピタッ」と止まれますか?
続いては、自分の歩く姿勢を簡単にチェックしてみましょう。いつものように一歩踏み出して……
その姿勢のまま「ピタッ!」と止まってみてください。
止まったら、次のポイントを確認します。
- 前足は足裏をしっかり地面につける
- 後ろ足はつま先を地面につける
- 後ろの膝を伸ばす
- 身体を前に倒さず、まっすぐ立つ
- 胸を軽く起こす
- グラグラせず、その姿勢を保つ
意外とグラグラしたり、身体が前へ倒れたりしませんか?
この姿勢を保つためには、足だけではなく下半身・体幹・バランスも使います。
また、骨盤を起こすようなイメージで身体をまっすぐ保つこともポイントです。
一歩踏み出して止まる練習をすることで、普段歩くときに必要な身体の使い方を意識する練習にもなります。
左右でやってみると、
「右は止まれるけど左はグラグラする」
など、左右の違いに気づくこともあるかもしれません。
最初からきれいに止まれなくても大丈夫です
無理のない範囲で少しずつ練習してみてください。
※ふらつきのある方は、壁やイスなど、すぐにつかまれる場所で安全に行ってください。
毎日の「歩く」を少し意識してみましょう
歩くことは、特別な運動ではなく毎日の生活の中で何度も繰り返している動作です。だからこそ、
① 胸を軽く起こして、腕は「前」より「後ろ」へ
そして、
② 一歩一歩、身体をまっすぐ保つことを意識する
まずはこの2つから始めてみてください
すべてを一度に完璧にやろうとする必要はありません。
「今日は腕を少し後ろに引いてみよう」
「信号待ちまでの間だけ姿勢を意識してみよう」
そんな小さな意識からでOKです。
当院でも、お身体の状態や普段のお仕事・生活スタイルなどを確認しながら、その方に合わせた身体の使い方や日常生活でのアドバイスをお伝えしています。
毎日の何気ない「歩く」という動作。
せっかくなら少しだけ身体の使い方を意識して、気持ちよく歩いていきましょう♂️✨












