今日は産後ケアの骨盤ベルトに関してお話ししていきたいと思います。
患者さんから「骨盤ベルトは巻いた方が良いの?」「いつまで巻いたらいいの?」といった質問が多かったので、そういった事をまとめて書いてみました。




1、骨盤ベルトはいつまで巻く?




最も効果的と言われているのは妊娠初期から産後6か月までが、体型戻しのベストタイミングと言われています。
妊娠すると、リラキシンというホルモンが妊娠20週ごろから分泌されます。このホルモンは赤ちゃんがお母さんの狭い骨盤を通れるように、出産に備えて骨盤まわりの関節や靭帯を緩める作用があります。 こういった作用があるため、実は妊娠が判明した時点から骨盤ベルトをつけ始めるのが一番です。
妊娠してしばらくしてから「やっぱりつけようかな」と思い、つけ始めてももちろんOKです。 また産後も同様で、産後1〜2ヶ月経過していても遅くはないので巻くことをおすすめします。なお、妊娠中のつわりがあったりベルトの締め付けがツライという場合は無理をしないようにしてください。




2、何のために骨盤ベルトを巻くのか




①.腰痛の予防改善
腰まわりの筋肉への負荷が軽くなることで腰痛の予防改善になります。




②.恥骨痛の予防改善
骨盤の緩みから妊娠中の足の付け根や恥骨に起こる違和感や痛みなどの予防改善になります。




③.産後太りの防止
産後の体型崩れの防止。
出産後、緩んだ骨盤は半年程度かけて徐々に元の位置に戻ろうとします。しかし、一度大きく開いた骨盤が自然に元の位置に戻るのは難しく、放っておくと歪んだままの状態になってしまいます。なので出産後も骨盤ベルトをつけて矯正サポートをすることにより、骨盤が元の位置にスムーズに戻りやすくなります。
それと骨盤が緩んだことにより余計に歪みがキツくなることもあるので、ベルトで締めるだけではなく骨盤矯正もすることにより、さらに骨盤を正しい位置に戻してあげることも大事になってきます。




3、骨盤ベルトの巻き方




骨盤ベルトは、つける位置や締め付けの強度がとても重要です。
着ける位置は、骨盤の中央部分(仙骨)と骨盤の前部の接合部分(恥骨結合)と前太もも(もしくは横太もも)の張っている部分(大転子)の3点を結ぶラインに。 また、きつく締め付けすぎないように注意しましょう。装着後に、恥骨のあたりに手のひらがスッと入る程度に余裕を持たせてください。








産後ケアで不安がある方はまずは産婦人科で相談してみてください。産後の骨盤矯正は当院でもさせて頂いていますので、恵でもご相談ください。




大阪市東成区 整骨院 恵 院長河野

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